ぶちゃいくなのはお許し下さい。
先週5月19日の木曜と23日月曜にFBS福岡放送「めんたいワイド」で着た物です。
両方とも江戸小紋の「万筋」です。無地に見えますがごく細い縞です。
江戸小紋はもともと江戸城に登城する藩士が着た裃の柄を着物にしたものだそうです。
「万筋」の。「万」は「沢山」をあらわし、細い縞が沢山入っているのです。
どのくらい細いのかと言えば一寸幅に十五〜二十五本の線を引居てあるのだそうです。
伊勢型(渋紙を張り合わせた紙)に彫ってから布に染めるのだそうですよ。
大変なさぎょうですね。大事にしなくては。
紋を入れればお祝いごとにも着ていけます。
染めの着物には織の帯をと言われますが両方とも染帯です。
やはり濃い色の方が痩せて見えますね。