村上春樹『1Q84』は読み出したら面白くてやめられませんでした。うまい!
親との関係、社会との関係がうまくいっていないと感じている人にお勧め。
『広瀬武夫』は日清戦争において旅順湾閉鎖で36歳で戦死した海軍少佐の物語。
教養人で平和を愛しそれでも戦いで死んで行った武士の精神を受け継いだすばらしい男性。
戦記の棚で見つけたけれどロマンチックでした。日本人である事に誇りが持てる。大分の方は必読!彼は竹田の出身です。
『死んだら何を書いてもいいわ』詩人萩原朔太郎の娘葉子の老いと死を息子の朔美さんが書いたもの。
親子っていろいろ。萩原葉子の『蕁麻の家』を読んだ方は必読。
『きものを纏う美』は画家バルテュス婦人、節子・クロソフスカ・ド・ローラさんの着物についての本。
私も着物が好きだから読んだけれど、こんなに素敵な着物も持っていないし、ましてや彼女程美しくないからため息をついただけでした。
『ささがねの蜘蛛』は大野晋氏が唱えた日本語クレオールタミル語説を田中孝顕氏が継承したもの。
辞書のような本ですが、何でも知りたい癖の有る方はぜひ!
『酵素の力』は健康が気になっている方必読。食事の中にもっと生の割合を増やしましょうって書いてあります。
暇さえ有れば活字を追っているのは仕事からの逃避。私にとっては良い状況ではないのです。