何かを食べてたり家族で笑い合っていても、大変な方々がいらっしゃるのに
「不謹慎」だと思ってしまって・・
これは日本人としての美徳でしょうか?
被災された方を思いやりながらも
全てのことを受容しながら生きて行きたいとも思っています。
戦争と災害は明らかに違いますが、
戦後の復興をここまで果たしたあの頃の日本人のパワーはなにだったのか。
10年前に出版されピュリッツアー賞を受賞した
ジョン.ダワー 「敗北を抱きしめて」 岩波書店 を再読しています。
第二次世界大戦後の日本人について書かれた本です。
ベストセラーになったのでお読みになった方も多いと思いますが・・
本のカバーの見返しに『1945年8月、焦土と化した日本に上陸した占領軍兵士がそこに見いだしたのは、驚くべきことに、敗者の卑屈や増悪ではなく、平和な世界と改革への希望に満ちた民衆の姿であった。・・』
とあります。